2010年11月9日火曜日

Sweet potato,potato,vegetable38

最近、体調の改善をするために、vegetableを中心とした食事を心がけている。夏の期間異常気象の影響でvegetableが高騰していた時期があり、lettuceが一玉300円以上もしていたが、今は大分落ち着いてきて、通常の価格帯となっている。
 さらには、円高の影響なのか、輸入ものの商品が安くなってきている。そのようなこともあって、最近こぞって食べているのが、avogadoである。米国にいるときcalifornia roll ということで、寿司sushiの中にうす緑色の不思議な食感のものが入っていて、驚いたことがあるが、醤油soy sauceにとてもあっていて、なかなかおいしいと思っていた。
 最近になって、肉や魚に変わって使える野菜はないだろうかと考えているうち、avogadoを思い出したわけである。今は単純に刺身醤油とわさびjapanese pepperを混ぜて、つけて食べている。栄養価としては肉や魚とは、異なるものではあるが、食感としては近いところがあるので、とりあえず満足している。

2010年11月4日木曜日

Sweet potato,potato,vegetable37

                                            干し椎茸(dried shiitake mushroom)
  
 南九州の山間部では、キノコmushroomの栽培がさかんである。特に椎茸shiitake mushroomはおそらく収穫量や知名度においても全国有数の産地といっても過言ではない。椎茸shiitake mushroomはそのまま焼いて食べるのもおいしいのであるが、普通一度日干しにして、水分を取ってしまい、料理の折りに水で戻して使用するのが一般的なようだ。
 一度日干しにしてしまうと、椎茸shiitake mushroomの中のvitamin Dが活性化して、多く摂取することができるというのが、栄養的には評価されている。生椎茸の場合より、乾燥させたほうが栄養価が高くなるというのは、少し不思議な気もするが、これが干し椎茸dried shiitake mushroomという保存方法の良いところである。
 水で戻された椎茸shiitake mushroomは、煮しめの材料として、最高の食材となる。出汁をよく吸収するし、椎茸shiitake mushroom自体もうまみ成分を含むので、他の食材にうまみを提供してくれる。自分は肉厚の椎茸shiitake mushroomが煮しめとなったものを好んで食べていた。

2010年11月2日火曜日

potato,sweet potato,vegetable 36

                                                    きんぴらごぼう(burdock
 
 地味な感じで食卓の脇役のようなきんぴらごぼうburdock は最近は食物繊維の宝庫として、自分は頻繁に食べている。自分が幼いころには、burdockといえば思い出すのは、お正月三ヶ日に御節料理の中に入ってたvinegarで味付けしたburdockの輪切りにしたものである。
 きんぴらごぼうの形で料理したもののほうが気軽に食べられるし、おいしいと思うが、何故か御節の定番はまさに牛蒡切りにしたものであった。
 burdockは根菜であるがため、体を冷やさないような効果があるようだし、食物繊維fiberが豊富であることで、体内の老廃物を排斥するのにおおいに役だっている。

2010年11月1日月曜日

Karukan manju made by yam and azuki-bean paste

            かるかん饅頭(karukan manju) made by yam and azuki-bean paste
                              
 南九州ならではの食材を使ったお菓子がある。その一つに、かるかん饅頭がある。かるかん饅頭は天然のyamrice powder、それに上質のsugarを使って作られた菓子である。特に鹿児島からの土産として、自分が幼いころはたのしみにしていた一品である。yamの独特の風味が魅力的であった。
 南九州は長い間島津家が領主としてこの地域を安定して統治していたこともあり、独特の文化が生まれてきた。菓子作りの分野でもその名人が薩摩のyamが特に上質なことに着目し、その風味を活かしたふっくらとしたかるかんを作り上げ、当時のお殿様に献上したとのことである。さすがに上品でありながらも、薩摩の風土を思い起こすようなローカル色の豊かな菓子である。

2010年10月31日日曜日

TOFU(豆腐)

                                                                     豆腐(tofu)

potato,sweet potato,vegetable 35

 近年soybeanの自給率は大幅に落ちていると聞く。大半のsoybeanを使った商品は海外からのsoybeanを加工して、消費に当てている。日本では庶民のオカズとして、tofu豆腐はかかせないものであるが、これらの多くは海外からの輸入したsoybeanを加工して作ったものとして市場に出回っている。時々見かける割高の値がついているtofuは、国内産soybean使用と但し書きがついている。国内産のsoybean大豆加工食品を見つけること自体が簡単ではないくらい、国内産は限られたものとなっている。
 自分が幼いころ、tofuは今のようにしっかりパックにつめられて店頭に並ぶものはなかった。八百屋にゆくと、そこには四角い防水加工を施した箱に水が貯めてあり、tofuが浮かんでいた。1丁いくらみたいな値札が箱についていて、必要に応じて、店の人がすくってくれる。水を張った手桶にtofuを入れて家に持ち帰るのであった。
 自分はtofuは好きな食べ物のひとつであるが、幼いころはスルッとしたのど越しの絹ごしが好みであったが、近年は木綿ごしを食べる機会が多い。これはおいしいと思われる、tofuは地元の豆腐店の手作りで、品質のよいsoybeanということになると、国内産であって、どうしても割高になる。