2010年10月21日木曜日

potato,sweet potato,vegetable 28

 今年はchestnutが豊作なのだろうか。昨年に較べても出荷量が多いように思う。今年の夏の異常気象はこの作物にとっては、よい条件であったのだろうか。
 chestnutは縄文時代にはかなり日常的に食べられていたと聞く。南九州には縄文時代の人々が集落を作っていたという遺跡がある。そこからchestnutを栽培していたことを裏付ける痕跡が発見されている。貝塚なども発掘されているので、当時の食事が海のもの山のものと結構バラエティに富んだものであって、米作が始まった弥生時代以前でも結構文化的な生活があったのように推測される。
 chestnutについては、自分の持病であるkidney stonetreatmentによいとherbal medicineの資料にあった。しかしchestnutの実を食べるのが良いというのではなく、chestnutを煮るときに出てくるscumが石を流す効能があるというものであった。
 たしかに数年前であっただろうか。病院での石の破砕施術をしても効果のなかったところをこの処方箋にしたがって苦いchestnutscumKorean ginsengとを併用して、煎じて飲んだところ流れ出たという体験がある。chestnutのアクがどこまで効果の原因になったかは正確にはわからないところもあるが、試してみる価値はあるのではないだろうか。

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