南九州はイモ(POTATO)といえば、多くの場合sweet potatoのことをいう。特に鹿児島(薩摩)は、sweet potatoのことを『サツマイモ』と呼ぶように、その産地として有名である。このsweet potatoを使った芋焼酎は全国に多くのファンがいる。
サツマイモはその由来が、大陸にあったものなのか『カライモ』という言い方がある。沖縄を始めとする南の島々の人々は『サツマイモ』という表現を嫌う傾向にある。かって沖縄が琉球と言われた時代、薩摩藩は南の島々の農産物例えば『sugar cane』などを薩摩藩の財政資源として、強引に徴収していった経過があり、元々薩摩にあったわけではない『カライモ』を『サツマイモ』と名称を変更することに島の人々は強い反発があったのではないかと思う。名称の変更は搾取の象徴として忌み嫌われたものと思う。
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