2010年10月11日月曜日

potato_swet potato_vegetable 18

日本は半世紀を待たず経済大国として経済的発展をなした。第二次世界大戦の敗北によって焦土と化した日本列島を当時のある為政者はこの国がたちなおるのに100年以上を有するとまで言わせた状況であった。
しかしこのような繁栄がもたらされた背景には奇跡のようなことが折り重なっていた。このような国の食料事情はどうだったのだろうか。世界大戦の時代は国民の生活は豊かではなかったが、都会の人々は食料を求めて私財を携えて、田舎へと行き物々交換もしていた。
riceは主食として、必需品であったが、敗戦とともに焦土となった国土からは稲作で得られる米は充分国民に配給できるほどの量は確保出来なかった。
南九州ではsweet potatoは既に江戸時代のころから、飢饉に強い食物として、栽培されていた。戦中戦後の枯れた国土にはsweet potatoはまさに食料源として、不可欠のものであった。

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